よくある質問と回答 Q&A
よくある質問と回答 Q&A
- なぜ、階段にも設置するのですか?
- 煙は階段を通じて上の階へと広がります。階段に設置すれば、上の階の部屋に煙が充満する前に警報が鳴りますので、早めの避難を促すことができます。
- 設置しなかった時の罰則はありますか?
- 罰則規定はありませんが、住宅火災から大切なご家族を守るために住宅用火災警報器を必ず取付けましょう。
- 設置されていれば、住宅用火災警報器を設置しなくても良い設備はありますか?
- 以下の設備が技術上の基準に従って設置されていれば、住宅用火災警報器の設置は免除されます。
- スプリンクラー設備(閉鎖型スプリンクラーヘッドを備えているもの、または、自動火災報知設備
- 共同住宅用スプリンクラー設備、共同住宅用自動火災報知設備、または、住戸用自動火災報知設備
- 複合型居住施設用自動火災報知設備
- 住宅用火災警報器の汚れはどのようにしてとればいいですか?
- 詳細は 『お手入れは必要ですか?』 を参照してください。
- 住宅用火災警報器の作動確認は自分で行うのですか?
- 詳細は 『確実に動作するか確認しよう!』 を参考にご自身で作動確認をしてください。
- 作動試験をしても、警報が鳴らない時は?
- 電池切れ、機器本体の故障などが考えられます。詳細は 『確実に動作するか確認しよう!』 を参照してください。
- 火災でもないのに警報が鳴ってしまうのですが?
- 原因としてたばこの煙、調理時の湯気や煙などが考えられますので継続して警報が鳴る場合は住宅用火災警報器の位置を変更してください。
また、火災以外の煙を感知するおそれのある台所などには熱式(定温式)の住宅用火災警報器を設置することができます。詳細は 『火災を感知すると、大きな音で警報』 を参照してください。 - 燻煙(くんえん)式の殺虫剤を使用しても大丈夫ですか?
- 使用時には住宅用火災警報器を取り外すかビニール袋で覆うなどの処理が必要です。詳細は 『火災を感知すると大きな音で警報』 を参照してください。
- 住宅用火災警報器をいつ頃、取付けたのかを調べるにはどうすればいいですか?
- 住宅用火災警報器を設置した時に記入した「設置年月」か、本体に記載されている「製造年月」を確認してください。詳細は 『いつ頃設置しましたか?』 を参照してください。
- 住宅用火災警報器はどこで購入できますか?
- お近くのホームセンターおよび家電量販店などで購入できます
- 住宅用火災警報器を自分で設置しようと思います。何か資格が必要ですか?
- 住宅用火災警報器の設置には資格は必要ありませんが、電池式ではない電源(AC100V)の配線工事を必要とする住宅用火災警報器を取付ける場合は電気工事士の資格が必要です
- 住宅用火災警報器を設置してから10年になります。交換せずにそのまま使用を続けた場合はどうなりますか?
- そのまま使用を続けた場合、電子部品の劣化や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあります。詳細は 『10年を目安に交換しましょう!』 を参照してください。
- 交換した住宅用火災警報器はどのように廃棄すればいいですか?
- 捨てる際は、本体と電池を別にして自治体のルールに従って廃棄してください。
- 賃貸住宅の場合、誰が住宅用火災警報器を設置するのですか?
- 火災予防条例では、住宅の関係者が住宅用火災警報器を設置し、維持しなくてはならないと定められています。住宅の関係者とは、賃貸住宅では貸主(所有者)、管理会社(管理者)、入居者(占有者)にあたり、三者すべてに設置義務があります。
慣例的には入居者に安全な建物を提供する責任があるという観点から、貸主が設置することが多いようです。 『回覧板サンプル』 を掲載していますので住宅用火災警報器を一斉交換する場合はご活用ください。