住宅用火災警報器のお手入れ

住宅用火災警報器のお手入れ

住宅用火災警報器には汚れが付着することがありますので、日頃からお手入れを心がけるとともに、作動試験も行ってください。高いところでの作業になりますので、転落や転倒に十分ご注意ください。

住宅用火災警報器のお手入れ

台所などに取付けた場合、油や煙などによる汚れが付着することがあります

  • 家庭用中性洗剤を浸して十分絞った布で軽くふき取ってください。
  • 埃がたまっている場合は掃除機で吸い取ってください。
  • ベンジンやシンナーなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
  • 故障の原因になりますので水洗いは絶対にしないでください。

定期的な作動試験を忘れずに

定期的な作動試験を忘れずに

独立行政法人国民生活センターが市民に依頼し、自宅の住宅用火災警報器を点検確認してもらった結果、12%の人が正常以外の反応(無反応や電池切れや故障による音が鳴動)をしたと答えています (※)。この状態を放っておけば、火災時に住宅用火災警報器が働かず、尊い命が奪われてしまうかもしれません。
作動試験は定期的に行ってください。
また、お手入れをした時や長期間留守にした時などにも行ってください。
作動試験の方法については 『確実に動作するか確認しましょう』 を参照してください。

※独立行政法人国民生活センターの報道発表資料より抜粋(平成29年9月7日)

次のことにご注意を

次のことにご注意を

  • 住宅用火災警報器はものをぶつけたり、分解したりしないでください。
  • スプレーを吹きかけたり、決められたシール以外の貼り付けや塗装をしないでください。
    正常に働かなくなる場合があります。
  • 住宅用火災警報器本体に破損、またはひびが生じた場合には正常に機能しないことがあります。
    その場合は、新しい住宅用火災警報器に交換してください。
  • 点検やお手入れは高いところでの作業になりますので、転落や転倒しないよう十分注意してください。