火災を感知すると大きな音で警報します

火災を感知すると大きな音で警報します

住宅用火災警報器が火災を感知すると、大きな音で「ピーピーピー」、「ピーピー火事です」などの警報音で知らせます。 家の中で火災が発生していないか、確認してください。

火災でなかった場合

火災でなかった場合

ボタンを押して警報を止めてください。

火災以外で警報が鳴った場合

火災以外で警報が鳴った場合

煙式(光電式)住宅用火災警報器は、火災の煙以外のものが、住宅用火災警報器内部に入ることで警報が鳴ることがあります。動作の仕組みは 『火災検出方法』 を参照してください。

  1. たばこの煙、調理時の湯気や煙、ほこりや小さな虫などの原因が考えられます。
    これらの原因がなくなれば警報は停止します。
  2. ひんぱんに警報が鳴り、警報を止めても2、3度と繰り返して鳴る場合、取付けた場所で 1. の現象が発生していませんか? その時は取付場所を変更してください。
    それ以外の時は住宅用火災讐報器の故障が考えられます。 販売店または、メーカーにご相談ください。
  3. くんえん式の殺虫剤などを使用する場合、警報が鳴ることがあります。
    住宅用火災警報器を取り外す、ビニール袋で覆うなどして煙が入らないようにしてください。 (くんえん式の殺虫剤などを使用した後は、速やかに元に戻してください。)

火災以外で警報が鳴った場合

調理による煙

換気して煙を除去してください。煙が警報器に入らないように、住宅用火災警報器の位置を変更してください。

調理による湯気

換気して湯気を除去してください。 湯気が警報器に入らないように、住宅用火災警報器の位置を変更してください。

くんえん式の殺虫剤

住宅用火災警報器を取り外す、ビニール袋で覆うなどしてください。


※住宅用火災警報器は煙を感知する「煙式(光電式)」の設置が基本ですが、台所などの火災以外の煙を感知するおそれのある場所には熱を感知する「熱式(定温式)」を設置することができます。