書籍

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価格:880円 (税込)
A4版 166ページ
480g

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特徴

本書は、火災の発生を早期に確実に報知する自動火災報知設備を維持・保全するために、適正な点検業務を実施する上で必要な事柄を、経験豊富な点検者がその経験上で得た事例をもとに、注意事項を平易・簡潔にまとめたものです。今回の改訂は、消防法及び関係法令の改正に適合させるだけでなく、特に、点検の具体的行動に絞ったワンポイントアドバイスを充実させ、ページ数を大幅に増やしております。現場のご担当者によりわかりやすく、より広くご活用いただけるものと存じます。

もくじ

もくじ

1. 点検者と消防法
 1-1. 点検者としての自覚
 1-2. 点検者のモラル
 1-3. 消防設備士および消防設備点検資格者の独占業務
 1-4. 消防設備士および消防設備点検資格者の業務範囲
 1-5. 点検の種類と期間
 1-6. 点検結果の報告期間
 1-7. 罰則
2. 事故防止
 2-1. 安全管理
 2-2. 健康管理
3. 点検実務
 3-1. 点検事前準備から終了までの流れ
 3-1-1. 防火対象物の関係者等との打合せと事前準備
 3-1-2. 点検実施前の準備
 3-1-3. 点検実施中の注意事項
 3-1-4. 点検終了時の注意事項
 3-1-5. 点検作業チェック表(例)
 3-2. 点検項目
 3-3. 点検票の記入例
 3-3-1. 自動火災報知設備点検票および配線点検票の記入例
 3-3-2. 旧様式の活用(その5・その6・その7)
 3-4. 建物用途別の留意事項
 3-5. 共通の留意事項
 3-5-1. 感知器(未警戒)
 3-5-2. 地区音響装置
 3-5-3. 配線の絶縁測定(全回線一括)
 3-5-4. 自動試験機能付き自動火災報知設備
 3-5-5. 遠隔試験機能付き自動火災報知設備
 3-5-6. エレベーターシャフトに設置された煙感知器
 3-5-7. 自動火災報知設備の連動
 3-5-8. 自火報感知器と消火設備専用感知器
 3-5-9. 点検に起因する不測の事態の対応
 3-5-10. 謝罪および再発防止策
 3-5-11. 賠償責任と保険の適用範囲
 3-5-12. その他
 3-6. 不具合調査
4. 感知器の基準
 4-1. 設置基準
 4-2. 環境による適応感知器
5. 非火災報対策
 5-1. 非火災報対応フローチャート
 5-2. 措置
 5-3. 非火災報の調査
 5-3-1. 端末機器・外部配線の調査
 5-3-2. 各部の測定方法
 5-3-3. ノイズ対策(シールドケース)
6. 障害事例
 障害事例
7. 点検機材
 7-1. 点検機材・写真
 7-1-1. 熱感知器の試験器
 7-1-2. 煙感知器の試験器
 7-1-3. 遠隔試験対応感知器の外部試験器
 7-1-4. 炎感知器の試験器
 7-1-5. 点検用補助機材
 7-2. 校正
 7-3. 問合せ先
8. 消防通知等
 8-1. 自動火災報知設備等に関する主な法令改正
 8-2. 自動火災報知設備等の点検などに関連する主な執務資料
9. 参考資料
 9-1. 既設の自動火災報知設備機器の更新
 9-2. 定期交換部品のご案内
 9-3. 自動火災報知設備の維持管理は防火管理者が主役です!
 9-4. イオン化式感知器の廃棄
 9-5. 蓄電池のリサイクル
 9-6. 総合操作盤
 9-7. 光警報装置の点検基準/点検要領
 9-8. 防火設備定期検査報告制度