警報器が鳴って助かった!

警報器が鳴って助かった!

大切な家族の暮らしと命を見守る住宅用火災警報器、その作動により助かった奏功事例をご紹介します。

奏功事例

奏功事例1: 台所(無線連動型の事例)

台所のガスコンロで魚を焼いている最中に、その場を離れてしまったため、魚焼きグリルから大量に発煙。

出典:京都府

連動型住宅用火災警報器が作動して、別の部屋にいた居住者が早期に気付いたため、火災には至りませんでした。

コンロなどの使用中は、その場を離れないようにしましょう。

奏功事例2: 電源コンセント

就寝中、テレビの電源プラグのコンセント差込口から出火。

出典:消防庁住宅防火情報

住宅用火災警報器の警報音で目を覚まし、消火器で消火しました。

電源プラグやコンセントは定期的に掃除をして、ほこりがたまらないようにしましょう。


奏功事例3: 寝たばこ

寝たばこをしてそのまま就寝。布団にたばこの火が落ちて引火。

出典:消防庁住宅防火情報

住宅用火災警報器が作動し、異常に気づいたため布団を焦がしただけですみました。

寝たばこは絶対にしないでください。
万が一に備えて、布団などは防炎品を使いましょう

奏功事例4: 電気ストーブ

就寝中、電気ストーブに布団が接触したため出火。

出典:消防庁住宅防火情報

住宅用火災警報器の警報音で目を覚まし、水をかけて消火しました。

就寝する際はストーブを消してください。
万が一に備えて、布団などは防炎品を使いましょう。


奏功事例5: 仏壇(隣人が火災に気づいた事例)

仏壇の線香が落下して出火。

出典:消防庁住宅防火情報

隣人が住宅用火災警報器の警報に気づき、119番通報して近隣住民とともに消火しました。

万が一に備えて、座布団などは防炎品を使いましょう。

住宅用火災警報器の電池切れでこんな事例も

揚げ物中に台所を離れて食事をしたところ、油が過熱して出火。 住宅用火災警報器は設置されていましたが、電池切れのため作動しませんでした。

出典:東京消防庁火災事例

焦げ臭いにおいに気づいて台所に戻ると、黒い煙と炎が上がっているのを発見。 無事に消火することができましたが煙を吸いのどにやけどを負いました。

コンロなどの使用中は、その場を離れないようにしましょう。